24K, 18K, 10K, GOLDについて
- 2020.11.06
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最近お値段も高騰しているGOLDについてです。K24やK18やK10などの刻印が、金製品には必ず刻まれています。これを刻印と言い、金の純度を示しています。日本では金の純度を24分率で表示します。純100%の金(純金)= K24(24金)ということになります。(実際には、日本では99.99%以上の純度の物をK24と表示)この24分率はどこから来たのか?昔、金の取引単位がイナゴ豆24個分だったため24が純金を表す単位として定着したという説、また1日が24時間であることから24分率が一般的な単位として用いられはじめ、それが現在まで受け継がれてきたという説があります。K24(24金)はほぼ100%の純金含有率で、変色することなく輝きは永久的に持続します。柔らかいためジュエリーには向かずコインなど、主に資産価値を目的とした製品に加工されます。K18(18金)は高い純度を保ちつつ、加工しやすい柔軟さと適度な硬さを持ちジュエリーに最適。ピンクゴールドやホワイトゴールドといったカラーバリエーションがあるのも魅力です。K10(10金)は金の価格高騰を受けて近年に登場してきたもの。金の含有率よりも混合物が上回るのでK24(24金)、K18(18金)ような純度の製品に比べ、輝きが弱く錆びやすい傾向はあります。しかし加工がしやすく安価なため、市場にも最近多く出回っています。殆どがジュエリーに加工されます。金の純度が下がるにつれ、肌の弱い方は金属アレルギーを起こすリスクが増えますので、ジュエリー製品を購入する場合は、心配な方はK18以上をお選びくださいね。Diva Orsettaのジュエリーは、K18(18金)を使用しておりますので安心してお求めいただけます。